本屋大賞とは
参照
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。 また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。
https://www.hontai.or.jp/about/index.html
本屋大賞設立の経緯
【設立の経緯】
参照
売り場からベストセラーをつくる!
本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。 その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え、同賞を発案しました。
https://www.hontai.or.jp/about/index.html
本屋大賞 選考方法
【本屋大賞】
(1) 一次投票で一人3作品を選んで投票
(2) 一次投票の集計結果、上位10作品をノミネート本として発表
(3) 二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、
ベスト3に順位をつけて投票。
(4) 二次投票の集計結果により大賞作品を決定
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1.5点【翻訳小説部門】
一人3作品まで投票可。
「本屋大賞」発表時に、「翻訳部門」の上位3作品を発表【発掘部門】
一次投票時に既刊本のお勧め本を一点投票
「本屋大賞」発表時に、「発掘部門」に投票された作品をリスト化して発表本屋大賞では、一次投票を昨年11月1日より本年1月5日まで行い、全国の477書店、書店員586人の投票がありました。
参照
その集計の結果、上位10作品が「2020年本屋大賞」ノミネート作品として決定しました!
https://www.hontai.or.jp/about/index.html
本屋大賞では、一次投票を昨年11月1日より本年1月5日まで行い、全国の477書店、書店員586人の投票がありました。
その集計の結果、上位10作品が「2020年本屋大賞」ノミネート作品として決定しました!
2020年本屋大賞ノミネート10作品
- 『線は、僕を描く』砥上裕將(著)講談社
- 『店長がバカすぎて』早見和真(著) 角川春樹事務所
- 『夏物語』川上未映子(著)文藝春秋
- 『熱源』川越宗一(著)文藝春秋
- 『ノースライト』横山秀夫(著)新潮社
- 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人(著)双葉社
- 『ムゲンのi』知念実希人(著)双葉社
- 『medium霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼(著)講談社
- 『ライオンのおやつ』小川糸(著)ポプラ社
- 『流浪の月』凪良ゆう(著)東京創元社
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