角幡唯介 探検家の事情 (文春文庫) book Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2020.01.17 2019.10.31 探検家の事情 (文春文庫) [ 角幡 唯介 ]posted with カエレバ楽天市場で購入Amazonで購入Yahooショッピングで購入 角幡唯介さんの著書 「探検家の事情」 この投稿をInstagramで見る #角幡唯介 #探検家の事情 #文春文庫 明日のキャンプのお供に Tatsuhiko Masuhara(@bouzubou)がシェアした投稿 – 2019年10月月25日午前2時39分PDT この投稿をInstagramで見る · GWに衝動買いした2冊のうちの1冊📚 探検家の角幡唯介さん。 · 大学時代の探検部の話からマラリアに罹った事、とんでもない忘れ物魔!である事。 原始人の匂いがする話、家族の事、1軒家を買うまでの話…など、 バラエティにとんだ内容で面白かった。 · 北極圏での食生活も興味深い。 ビタミンを取るために生肉を食す事がいかに大切か…。 そして北極の動物別の生肉の味ランキングまで書かれていた🐾 · 角幡さんの持論、「脱システム」、 ──探検とは人間社会のシステムの外側に出る活動である── · 現場の状況で、判断や選択をして、行動に移す。その結果がもろに自分の命へ跳ね返ってくる。 これこそが本来の冒険の形だと。 ヤフー会長の宮坂学氏と対談で語っていた。 · 自分は冒険の世界と全く無縁で生きてきて…とても新鮮な話ばかりだった。 ぜひ「極夜行」も読んでみたい📗 · · #探検家の事情 #角幡唯介 #文春文庫 #文庫本 #エッセイ #読書 #探検家 #冒険家 #脱システム #宮坂学 #gwに読んだ本 #本の世界 #私の本棚 #book ff_naomi_8717(@naomi_8717)がシェアした投稿 – 2019年 5月月6日午前1時27分PDT この投稿をInstagramで見る 日曜日の講演会覚めやらぬままpart.2。言わずもがな後半の宮崎学ヤフー会長との対談に注目。ここ最近話題に出てきているであろう”事態”もキーワードとして登場。結婚して子どもが生まれたことが角幡さんの生き様を大きく変えたと思っている。はたして3児を持つ自分が彼と語れる日は来るのだろうか。. . #本 #読書 #読書倶楽部 #読書記録 #本好き #本が好き #本屋 #本棚 #本が好き #本の虫 #読書の秋 #読書タイム #図書館 #活字中毒 #book #bookstagram . #角幡唯介 #探検家の事情 #探検 #冒険 #北極 . #2019年ぶちか読書 #142 #マウンテンぶちか 出羽健太郎 Kentaro Dewa(@kentaro7826)がシェアした投稿 – 2019年 7月月1日午前8時12分PDT この投稿をInstagramで見る #おっさん近ごろ乱れ読み 「探検家の事情」〈角幡 唯介 著・文春文庫〉 探検にはまったく興味はない。半年に一度、酒を飲む 大学時代の友人がいる。彼は在学中、探検部に所属。 暇があるとせっせと筋トレをしていた。 探検の過酷ぶりを聞かされる度に、探検部がなぜ文化会 扱いで、釣り部が体育会なのか合点がいかなかった。 話が脱線したので元に戻すと、旅は好きだし、歩き遍路もしてみたいと思ってるけど、トイレを含めて不衛生な ところには仮に招待されても行きたいとは思わない。 なのに、なにゆえ本書を買ったのか。 パラパラと立ち読みしていると「原始人のニオイ」 というエッセイにぶち当たった。中々興味深い内容で、 しばし読みふけってしまい、その流れで購入。 で、そのエッセイ。 著者が7ヶ月間の北極圏の滞在を終えて帰国した際、 妻から「くさいね」と指摘される。 全身から発散している異様な体臭は、1ヶ月経っても 抜けないツワモノ。 そのニオイを指して「原始人のニオイ」と妻が表現。 とはいえ本人にはその自覚がないから困ったもの。 確かに北極圏では、イヌイットの村人らと同じ食事を 摂る。アザラシやセイウチやシロクマの生肉や内臓を 焼き、醤油をかけて食べる。海洋動物独特の臭みは あるものの、その臭いもいつしか慣れ、気がつけば、 食べ比べをするほどワシワシと食べている。 食えない部位は橇(そり)を牽引する犬たちがガツガツと むしゃぶりつく。また狩を行えば、血や脂が衣服に 付着もする。 著者の北極圏での暮らしぶりはイヌイットと 変わらぬ凄絶で、妻の言う原始人のニオイという 例えもさもありなん。 生きるために獲物を捕え、屠り、喰らう。 腹が空けば、袋に入れてドアノブに掛け自然保存した 肉をまた食らう。まさに原始人。 そら、異様なニオイだって発しまっせ!である。 今や日本のマタギでさえしないであろう原始的狩猟生活 を自ら好んで嬉々としてやっている。 これを読み「香水とハイヒールは不衛生の産物」の話を 思い出した。19世紀のパリ。当時は下水道も未整備。 服の洗濯も月一できれば良い方。 服のカビなんて当たり前。入浴習慣も乏しい。 そのため体臭をごまかすための香水を大量にふりかける。 ハイヒールは路上の糞尿をかき分けて歩くための必須 アイテム。不衛生と不快感から生まれた生活必需品で あったんですな。 本書は、早大探検部時代から直近までの探検余話に、 探検家の日常−帰国後の家族との交流−を挟む構成と なっている。シロクマらの海洋動物の肉を食べては 探検に勤しむ非日常、帰国後は鎌倉で過ごす家族との 日常という、この激しい落差。 北極圏での凄まじい探検生活を知らされただけに、 陸に上がり休養に努める遠洋漁業の船乗りのような 安息の時間に身を置きつつも、はたして著者の 「心の本籍地」はどこにあり、むしろ日常は探検期間中 にあるのでは…とついつい忖度してしまう一冊で ありました。 #探検家の事情 #角幡唯介 #文春文庫 #探検家 #探検余話 #エッセイ #ノンフィクション #北極圏探検 #おっさん読書 #おっさん近ごろ乱れ読み #読書 #本 #読書倶楽部 #読書記録 #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい Kinya Higuchi(@kinya_higuchi)がシェアした投稿 – 2019年 7月月21日午前5時49分PDT
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